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食卓に珈琲とチョコレートとラーメンを。

悪魔くん二次創作と管理人のきまま語りが主な内容。 苦手な方はプラウザバック推奨。 四代目シリーズ、絶賛応援中!

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水曜日に「ソーシャルネットワーク」を観賞してきました。
できるだけ、ネタばれにならないようにしますが、ちょっと自信がありません。

そういうわけで、畳んでおきます。

最初は演出や台本について考えて観賞してました。
スピード感いいなとか、カメラの動き面白いなとか、何より会話が面白いとか。
あとはストーリーに出てくる専門用語や画面の意味とか。
そういうのだったんです。

それが途中からそんなものを全く考えられなくなってしまって、気づけば涙が出てきてしまいました。
きっと本来なら泣かせる映画ではないと思います。
ただ、私に強く残った感情はそれでした。面白すぎてとか、凄さに圧倒されたという意味ではなく、割れたカップを前に崩れ落ちるようなそれ。

実際の話と創作の入り混じった虚構。
そうでもなくても私はきっと同じ感想を抱いたように思います。

個人的に、大好きな彼等を思い描いてしまうようなシーンがいくつかあって、そうなるともうどうしようもない。
そこまでして手に入れるという信念に拍手すべきなのかもしれない。
壊れたカップが転がっているのを見る。

その感じが佐藤さんと松下くんに見えてしまったから、泣けたのかもしれない。
正しいは見る人次第。悪人が誰かというのも同じ。

「天才」は彼だ。
「危険な奴」は誰だ?
「裏切り者」は誰だ?
「億万長者」は彼だ。

その想いが伝わらなかったのか、伝えたくなかったのか。
前者なら切ない。後者なら仕方がない。

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