食卓に珈琲とチョコレートとラーメンを。

文章の落書き～。
落書き溜まったら、またこっそりログ庫に持ってく。
ブログって履歴を辿るの楽だなぁ。

　笛が鳴った。

　どこか遠く、あるいは近く。
　例えば、縦笛だったり、横笛だったり、オカリナだったり。

　そんな映像が頭を横切って、そういえば重力に逆らって下に進んでいるなと思う。

　落下したのは誰だっけ？
　笑ったのは？
　願ったのは？

　そもそも僕は誰だっけ。

　どうでもいいか。よくないな。

　瞼の向こうで黒いが揺れている。
　甘い匂い。
　香ばしい匂い。
　食べてばかりの悪魔。

　そう悪魔だ。
　僕が呼び出した。
　魔法の呪文は――。

　けれどもどうやる。
　まだ思考が足りない。
　時間が無い。

　誰かが呼ぶ声。
　ならば、応えよう。
　求めるなら、訴えるのなら。

　僕にだってできることがあるかもしれない。

　息を吸い込む。
　彼の名を放つ。